Solidworksは、CAD(Computer-Aided Design)ソフトウェアの一種で、主に機械設計や製造業で使われているものです。
3Dモデリングやアセンブリの作成、図面の作成などもでき、企業だけでなく大学でも利用されています。
この記事では、Solidworksを学びたい、初心者の方でもおすすめのセミナーを7つ紹介します。
内容や講師の質、受講料、サポート体制やオンライン・オフラインの選択、レベルの設定など、比較ポイントを踏まえ、初心者でも安心して学べるセミナーを比較し厳選しました。
なかでもコスパ・充実度・期間、そして口コミから1番おすすめできるものも厳選してご紹介していますので、ぜひお目通しください。
Solidworksのセミナーで学べること
Solidworksの実践スキルを習得できるセミナーでは、以下のようなことが学べます。(以下は人気のSolidworksセミナー講習の内容から参考のためご紹介していますので、受講されるセミナーにより内容は異なることをご承知おきください。)
- Solidworksの環境設定
- データ管理と共有方法
- スケッチからのモデリングと図面作成
- フィーチャーの作成と変更
- サーフェスやDFXからのモデリング手法
- 高度な組図の活用とシミュレーション
- 隣接箇所のモデリング
- アセンブリ設計
- 応用解析の設定と実施
- 部品表・バルーンの配置
- アニメーションのよる組み立てシミュレーション
- 板金モデル展開図の作成
このように、初心者が実践スキルを習得するのに必須の「基礎」から効率よく学び、応用的なスキルまで習得可能なSolidworksセミナーもあります。独学では細かな操作が習得しずらい、初学者だと専門用語がわからない、といった壁もありますが、体系的に学べるセミナーを受講すれば、即戦力として活躍可能なスキルが習得できます。
Solidworksとは
Solidworksは、3次元CAD設計ソフトウェア、解析ソフトウェア、製品データ管理用ソフトウェアの開発および販売を行っているDassault Systèmes SOLIDWORKS Corp.が提供する製品です。
Solidworksでできること
Solidworksを活用すれば、製品開発時間を短縮し、製造コストの削減が可能なため、多くの製造業で導入されています。
Solidworksは、部品形状を構成する要素「フィーチャー」を作成するフィーチャーベースモデリングが可能。形状に応じたフィーチャーを組み合わせて、任意の形状の作成が可能です。Solidworksを学習する際は、この「フィーチャー」という概念をいかに使いこなすかが重要となります。
Solidworksセミナー選びの比較ポイント4つ

Solidworksのセミナーを選ぶ際には、以下の4つのポイントを比較して選ぶとご自身に最適なセミナーが受講できます。
- セミナー内容・講師の質
- 適切でコスパの良い受講料
- 自分にあった受講形式とサポート体制
- 自身のレベルにあったカリキュラム
セミナー内容や講師の質
セミナーの内容や講師の質は、最も重要な比較ポイントです。Solidworksは使いやすさが定評のソフトですが、実務経験のある講師に教えを乞うのが最も理解が進むでしょう。
セミナー内容面では、初心者向けの基礎から応用まで幅広く学べるもの、実践的な内容が豊富なもの、経験豊富な講師陣が教えるものなどあります。ご自身の現状に合わせて必要な内容が学べるかをしっかりチェックしてください。
適切でコスパの良い受講料
受講料は、安さだけでなく、カリキュラムやサポート面、テキスト代など総合的な判断で、予算に合った費用対効果が期待できる講座であることを確認していただきたいです。
基礎だけ学ぶのでは実践スキル習得とはなりません。また、いくつもの高額な講座を受講して初めて、基礎から実践スキルまで習得できる、といったスタイルのSolidworksセミナーもあります。
自分にあった受講形式とサポート体制
Solidworksセミナーを選ぶ際には、疑問を解決できる質問対応や、その他サポート体制があるかもチェックしてください。必要な方は録画された動画が視聴できるかどうかなど、も見ておくと安心ですね。
また、オンラインのみ、オフラインのみ、または両方を選べるセミナーがあるので、希望する受講形式のセミナーを選びましょう。
自身のレベルにあったカリキュラム
Solidworksのセミナーには、初心者向けから上級者向けまで様々なレベルがあります。自分のスキルに合わせたレベルを選びましょう。
初心者向けセミナーでは、SOLIDWORKSを使った3Dモデル作成の基本的な使い方を学ぶものが一般的です。
UIの使い方から、基本知識から、SolidWorksの基本操作や2Dスケッチの作成、3Dモデリングやパーツのアセンブリ、図面作成を学ぶものが主流でしょう。
中級者向けセミナーになると、前提知識は抜きにして、SOLIDWORKS認定試験を意識した内容のものが増えます。ワイヤーハーネス設計やプラスチック部品設計、表面処理といった内容を学びますが、セミナーによっては初級でも学べる場合があります。
中には、後でおすすめとしてご紹介するSolidworksセミナー講習のように、初心者から上級を目指したい方までを対象とした、網羅的なセミナーもあります。
Solidworksセミナーおすすめ7選一覧(初心者向けあり)
それぞれセミナーとその内容をまとめました。比較する際の参考にしてください。
| セミナー名 | 社名 | 価格 | 特徴・ポイント | 受講形式 | 開催場所 | 講座時間・回数 | 教材・テキスト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SOLIDWORKSセミナー講習 | ![]() GETT Proskill |
| 講義と課題で着実に身に付ける実践講習。 |
| オンライン | 全12回(講義+課題+解説) 2日間の速習コース | 提供あり |
| 大塚商会Solidworks(ソリッドワークス)コース | ![]() 大塚商会 | コースにより異なる | 認定技術者による質の高い研修。 初心者向けの基礎コースや、応用など複数のコースがある。 | オープンコースまたはオンラインコース | 水道橋(東京)、名古屋、大阪、広島、福岡 またはオンライン | コースにより異なる | 提供あり |
| udemy Solidworks SOLIDWORKSの使い方 ~基本シリーズ~ 初めてでもゼロから習得できるモデルの作り方講座 | ![]() Udemy | 1,800円(税込) | 初心者がSOLIDWORKSの使い方や考え方を効率的に学べる入門講座 | オンラインコース13 | オンライン | 自己学習 | サイトに掲載 |
| Winscool SolidWorks講座 | ![]() Winスクール | 195,000円(税込214,500円) | 個人レッスンで丁寧に学習するので、基礎から実践までしっかりと習得することができます。 | 個人レッスン | 全国のWinスクール教室またはオンライン | 90分×20回(30時間) | 有料 |
| システムクリエイトSolidWorks講座 | ![]() 株式会社システムクリエイト | 30,000円(税別)/日(1名様あたり) | モデル作成からアセンブリ作成・修正まで、設計フローを効率的に行うための方法を学ぶ。 | オンライン講習 | Web会議 | 10:00~17:00(休憩:12:00~13:00) | なし |
| SOLIDWORKS講座 | ![]() ソフトキャンパス | 301,400円(テキスト代含む) | 基本操作と設定から始まり、アセンブリ作成・コンフィギュレーションの応用・図面作成まで学ぶ完全マンツーマン。 | 通学 | 5か所にスクールあり | 要問合せ | あり |
| SOLIDWORKSの教育/研修 | CADRISE | 要問合せ | 講師が出張してくれるため、企業研修として利用しやすい。基礎的な操作から3次元設計ノウハウを丁寧に教えるのが強み。 | 講師が出張 | 希望の場所 | 要問合せ | 要問合せ |
GETT Proskill|Solidworks基礎セミナー講習
GETT ProskillのSolidworksセミナー講習は、全12回セミナーのほか、速習コース(会場・ウェビナー・eラーニング)があり、受講形式が選べます。講義と課題で着実に身につける実践講習で、人気の3DCADソフトであるSolidworksの即戦力となれるスキル・知識を、場所も時間も選ばずに短期間で学べるため、人気です。
料金はとてもリーズナブルですが、カリキュラム内容が充実していることも1位としてお勧めする所以です。
大塚商会|Solidworks(ソリッドワークス)コース
大塚商会Solidworks(ソリッドワークス)コースは、基礎編・アセンブリ編・パーツ応用・サーフェスなど、初心者から応用スキルまで習得するには、2~5つのセミナーをそれぞれ受講してマスターするスタイルです。
ご自身が知りたいことを、ワンステップずつじっくりと学びたい、と考えている方におすすめです。
udemy|Solidworks SOLIDWORKSの使い方 ~基本シリーズ~
初めてでもゼロから習得できるモデルの作り方セミナー
さまざまなソフトや教育を行っているudemyのセミナーの1つです。Solidworksを使った3Dモデル作成の基本的な使い方を学ぶことができます。動画講義形式で、初心者でもわかりやすく解説されています。
Winscool|SolidWorksセミナー
Solidworksを使った3Dモデル作成の基本的な使い方を学ぶことができます。オンラインで受講できるため、自宅にいながら学ぶことが可能です。
システムクリエイト|SolidWorksセミナー
システムクリエイトのSolidWorksセミナーは、業務に使える実践的な技術が身に付くセミナーです。
Solidworksにおけるモデリング方法、3Dモデルの図面化、データのインポート・エクスポート、エラー修復などといった操作に関するやり方から、トップダウン設計、アセンブリ、板金設計、高度なモデリング、干渉チェック、隣接部分の図面連動、分解アニメーション、分解図といった高度な内容まで学習できます。
以下に、以上の内容を比較しまとめた表を作成しました。セミナー選びの参考にしてください。
SOLIDWORKS講座|ソフトキャンパス
ソフトキャンパスのSOLIDWORKS講座は、30コマ、最短3日通学して完全マンツーマンで基礎から図面作成に必要なスキルを学ぶセミナーです。初心者が短期間で実践スキルを習得できるよう、カリキュラムが組まれています。
SOLIDWORKSの教育/研修|CADRISE
自社で従業員への研修として、Solidworksの学びの場を設けたいなら、CADRISEも要チェックです。
株式会社アドライズ(産業機械メーカーの設計・開発部門に向けて技術サービスを提供する企業)のCAD教育事業部が手掛けるセミナーで、基礎からしっかりと3D設計ノウハウを身に着けられるよう、丁寧に解説が受けられます。
コスパ&期間&充実度からおすすめのSolidworksセミナー
ご紹介した7つのセミナーの中から、特にコスパが良く、効率的に、初心者でも即戦力を目指せるおすすめはどれか、という視点でチェックしていきましょう。
ここでは1位にご紹介したGETT ProskillのSolidworksセミナー講習と、2位の大塚商会のSolidworksセミナーを比較してみました。上記2つには、以下のような違いが明確に表れていました。
- GETT Proskill:初心者が即戦力を習得できる網羅的な短期集中型
- 大塚商会:初心者向けから応用スキルまでそれぞれのセミナーを受講して網羅する
まずは2位におすすめした大塚商会から見ていきましょう。下記5つ「大塚商会」のSolidworksセミナーすべて受講した場合の合計日数は「13日」、費用は合計「71万5千円」でした。(参考:大塚商会コース一覧)
- 基礎:220,000円
- アセンブリ:110,000円
- パーツ応用:110,000円
- サーフェス:110,000円
- 図面フル:165,000円
比較してみると、GETT ProskillのSolidworksセミナー講習は以下のようになっており、期間が「6分の1程度」、費用は「約17分の1」でした。
セミナー名 SOLIDWORKSセミナー講習 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 41,800円〜 開催期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
2位の大塚商会と比較すると、1位のGETT ProskillのSolidworksセミナーは、カリキュラム内容を詳細に確認してみても、後者は細かく網羅的な内容で設計されており、口コミを確認しても1位としておすすめするに値するのではないかと判断できます。
Solidworksセミナーを受けるメリット・デメリット

初心者向けSolidworksセミナーのメリットは、実践的な内容で、実際に使う上で必要なスキルを身につけられることでしょう。
講師から直接質問できるため、分からないことをすぐに解決できること、他の受講者と交流できるため、情報交換ができることです。
一方、デメリットは、受講料が高い場合があることです。また受講時間が長い場合があること、セミナーの内容によっては、初心者向けではない場合があるので、説明を確認しましょう。
Solidworks各セミナーの口コミ
ProSkill|Solidworks基礎セミナー講習
セミナーで使ったテキストもわかりやすい。
大塚商会Solidworks(ソリッドワークス)コース
SOLIDWORKSは3年ほど使用しておりましたが、これまで業務でつまずいていた点が今回の講習ですべて解消できました。
基礎コースとはいえSOLIDWORKSを扱う際に便利な機能が学べ有意義な講習でした。
講師の対応も素晴らしくとても質問がしやすかったです。
引用元:https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/education/cad/solidworks/voice/
udemy Solidworks SOLIDWORKSの使い方 ~基本シリーズ~
このセミナーを受けてからは、本当に分かりやすくなりました。
引用元:https://www.udemy.com/course/solidworks-basic/#reviews
Winscool SolidWorksセミナー
遠くから通学してきたので、1週間に1度の学習でしたが有意義な時間を過ごせたと思います。
引用元:https://www.winschool.jp/guidance/cad/solidworks.html
※上記以外のセミナーの口コミも調査しましたが、見つけられませんでした。
Solidworksセミナーについてのまとめ
ここまで、機械設計や製造業で広く使われている3DCADソフトウェアである、Solidworksのセミナーについて解説しました。
Solidworksセミナー選びの際はこちらでお伝えした4つのポイントを踏まえ、ご自身に最適なセミナーを選んでください。初心者の方は初心者でも基礎から学べる、できれば効率的に応用スキルまで習得できるSolidworksセミナーで、即戦力を目指しましょう!








