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C#の研修4選!特徴や対象者・価格を口コミありで比較

現在では、さまざまなプログラミング言語が登場していますが、その一つが、C#です。
こちらでは、C#とはどんな言語なのかに加え、C#を学べる研修の価格や特徴を比較して考えます。
また、C#を研修を利用して学ぶメリット・デメリット、口コミについても取り上げます。

C#とは

C#とは

C#は、マイクロソフトが開発したプログラミング言語です。
C#は、オブジェクト指向と呼ばれる、モノを組み立て、それに操作性を持たせるような仕方でプログラムを完成させるタイプの言語になります。
C++Javaなどもオブジェクト指向プログラミング言語で、C#は文法的にはJavaに似ています。

C#が得意としているのが、GUIフォームアプリケーションの作成です。
C#で作成されたサービスとして、マイクロソフトやSkypeの公式サイト、検索エンジンBingなどが挙げられます。
C#を使用するメリットは、高機能な開発環境である「Visual Studio Community」を使うことで、アプリの開発が容易に行える点にあります。
Windowsに限らず、さまざまなOSのアプリ開発ができ、他の言語を覚えなくても開発が可能なこともメリットになります。

C#の研修を徹底比較

こちらでは、C#の研修の価格や特徴、受講方法を比較して解説していきます。

セミナー名社名価格特徴・ポイント受講形式開催場所研修時間・回数教材・テキスト
C#研修・講座日本プログラミングスクール
株式会社イーテクノロジー
74,800円C#の基礎から応用まで自分のスタイルに合った学び方ができる。通学・オンライン通学・オンライン10〜60時間提供あり
一週間で身につくC#言語Udemy
Udemy
27,800円豊富な練習問題を通してのプログラミングスキルを身につけられる。オンラインオンライン12時間提供あり
C#初級・C#実践・C#入門paizaラーニング
株式会社Schoo
88,000円C#のベースとなる知識の有無やコンピュータスキルに合わせてコース設定されている。オンラインオンライン980円〜提供あり
C#入門編paizaラーニング
paiza株式会社
月額600円C#の基本について短時間で学べるよう作られている。オンラインオンライン提供あり

C#研修・講座(日本プログラミングスクール)

こちらの研修では、C#の基本操作から簡単なプログラム作成方法を学習する入門編から始め、コントロールとクラスを使用した実践的なプログラミングを学ぶ中級編へ移り、上級編でさらに深掘りしていきます。
加えて、さまざまなWebプログラムの作成を通し、ページ遷移や状態保存の考え方を理解するなど、Webアプリケーションのとらえ方を学ぶ、Webアプリケーション研修を受講できます。
応用研修ともいえるこちらの研修では、SQL Serverを使用したデータベースの学習内容も含まれます。
なお、この研修は、C言語やJavaの経験があり、WindowsWebでのアプリ開発に興味がある人が対象です。

日本プログラミングスクールが主催する「C#研修・講座」の標準学習時間は、入門編が10時間、中級編が40時間、上級編が60時間、Webアプリケーション編が30時間に設定されています。
受講方法は、3日間の合宿、通学やオンライン、通信学習から選ぶことができます。
研修の価格ですが、受講方法により異なっています。
多くの方が取り組めるであろう通学・オンラインコースの受講料は税込み74,800円、通学学習研修は税込み99,000円となっています。

一週間で身につくC#言語(udemy)

C#でのプログラミング能力を身につけ、ゲームエンジンのunityを使ってのゲーム開発やWebアプリに必要なプログラミング基礎力を習得できる研修です。
コース内容を見てみると、基礎編に入る前に、プログラミング言語やC#言語の概要、開発環境であるVisualStudioのダウンロードから起動といった、プログラミング初心者に必要な内容が取り上げられていて、最低限のコンピュータの操作スキルや知識があり、インターネットに接続できる環境やパソコンがあれば受講可能な研修といえます。

基本研修は、演習と変数・条件分岐・繰り返し処理・配列変数など、C#習得に欠かせない要素を学んでいきます。
応用編に入ると、コンスタラクタや静的メンバ、インターフェースやコレクションなどの学びを進めていきます。
各研修の時間は30分から1時間超のものになり、合計14日間のスケジュールとなっています。
umidyの「一週間で身につくC#言語」研修は、オンラインの受講になります。
研修価格は通常27,800円ですが、キャンペーンなどで割引価格で受講できることもあるようです。

C#初級・C#実践・C#入門(Schoo)

C#のベースとなる知識の有無やコンピュータスキルに合わせてコース設定されているのが、Schooの研修になります。
C#については、3つの研修が設けられていますが、C#初級では、C#を初めて触る方を対象に、C#でできることやオブジェクト指向の活用、GUIアプリケーションの作成などに取り組みます。
C#入門では、何らかのプログラミングの経験がある人を対象に、C#の基本文法の理解を深め、実際にプログラムを記述し、アプリケーションの開発ができるようにしていきます。
C#実践は、入門編の受講者を対象に、アプリケーション作成に取り組みます。
C#を使ったアプリケーションを例に解説しながら進められ、データベースについても触れるので、文字通り実践的な内容です。

Schooの研修はオンラインで受講でき、上記の研修はすべて有料です。
受講料は月額で980円からとなっていて、短期集中で学びたい方にお得なシステムといえます。

C#入門編(paizaラーニング)

C#の基本を短時間で学べるようになっている研修です。
こちらの研修では、任意の文字列を出力するという基本から始め、変数や条件分岐、比較演算子やデータの型へと進み、ループ処理や配列などを学んでいきます。
こちらの研修を学ぶうえでの予備知識は必要とされておらず、初心者から何らかのプログラミング経験者まで幅広く学べる内容です。
受講形式は、オンラインです。
受講料ですが、比較的やさしいとされる最初の方の部分は無料で受講でき、込み入った内容になってきたところで有料プランに移行する形です。
前述のSchooよりもさらに安く、月額600円と破格の値段は魅力です。

C#の研修選びの注意点

C#の研修選びの注意点

C#の研修を選ぶ際は、予算のほか、学ぶ内容に着目して選ぶとよいでしょう。
上記の研修でも、受講対象者がわかれていて、初心者向きのものもあれば、何らかのプログラミングを経験した人向けのものもありました。
レベルに合わせた研修選びが大切だということです。
また、学習時間や期間も検討できます。
学習項目ごとにミニテストが設けられるなど、飽きさせない工夫や進捗が自身で理解できるものがおすすめです。

C#研修のメリット・デメリット

C#研修のメリットは、手軽に短期間にC#言語を習得できる工夫がされていることです。
動画を含めたオンライン視聴が可能な研修が多く設けられているので、忙しい人でも効率よくC#言語が学べるに違いありません。
プログラミングは、高いお金を払ってスクールなどで習得するイメージもありますが、研修学習であれば価格を抑えた学びが可能になります。

C#研修のデメリットは、高度な学習の段階では特に、ある程度のコストがかかることです。
動画視聴など、一方方向の研修もあり、学習につまずいたときのサポート体制が期待できないものもあります。
オンラインの研修の場合、インターネット環境は必須となります。

C#研修の口コミ

C#研修の口コミ

上記で紹介したC#研修の口コミを他サイトで紹介しているものをメインに記載しますと、C#研修・講座(日本プログラミングスクール)のものは特に見つかりませんでした。
主催者についての口コミを見ると、長年の実績が信頼できることや受講料が安くて安心できるなど、良かった点を挙げる一方、学習内容が少し古い、カリキュラムをこなすのみの研修だったという感想を寄せる方もいました。

一週間で身につくC#言語(uemdy)は、数あるudemyの研修の中でもベストセラーに入っており、口コミによる評価も5点満点中4.2と高評価です。
他サイトでの口コミは見当たりませんでしたが、実際に受講した人のコメントを見てみると、各研修のまとめが作成されていて、自分の理解度を確かめながら例題や次の研修に進めたことを評価する内容が多いようです。

C#初級・C#実践・C#入門(Schoo)ですが、C#関連の研修に限った口コミは見られませんでした。
Schooの受講者の声からは、学べるコンテンツが多く、教え方が上手な講師もいる点が高評価であるものの、研修によりばらつきがあることも見えてきます。

C#入門編(paizaラーニング)の口コミですが、動画解説を見ながら実際にプログラミングを体験できたり、視聴速度を変えることで学習スピードを調整可能だった点をメリットとする声がありました。
演習問題も難しくなく、学習レベルが上がるとアバターが強力に見えるよう変化したり、レッスン修了後に認定証が授与されるなど、モチベーションを維持する取り組みもされていると高評価でした。

C#研修の価格や特徴の比較まとめ

C#研修は、対面の通学方式に加え、オンラインで学べるものも多く、低価格のものもあります。
月額制をとっている研修もあり、集中して学びたい人にはおすすめです。
各研修の対象者や特徴を比較検討し、自分に合った研修を見つけることができれば、短期での習得も夢ではないでしょう。