facebook

【2024】手書きPOP講座7選!価格や受講期間・受講スタイルを徹底比較

ショップのショーウィンドウに飾られた手書きPOP。
カラフルな文字や可愛いイラストに思わず足を止めてしまうことはありませんか?

手書きPOPは、商品を宣伝するだけでなく、親しみやすさと個性をプラスし、お客様との距離を近づける役割も持っています。そんな手書きPOPスキルを習得したい方は、デザインやレイアウトを効率的に学べる講座がおすすめです。

この記事では、おすすめの手書きPOP講座を7選ピックアップし、価格や受講期間・受講スタイルを比較してみました。手書きPOP講座を選ぶポイントや注意点もお伝えするので、ぜひこの機会に手書きPOPスキルを習得してみましょう。

手書きPOPとは

手書きPOPとは、値段やキャッチコピーなどを手書きで書いた看板のことです。
お店の個性を表現し、お客様に楽しんでもらえるような空間作りに一役買っています。

手書きPOPの魅力

手書きPOPの魅力は、視覚的訴求力です

個性豊かでかわいらしい文字やデザインは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで自然と注目を集めます。色彩やイラストが工夫されたPOPは、店内を明るく活気づけ、親しみやすさの演出にも効果的です。

デジタル化が進む現代において、手書きPOPは温かみや懐かしさを感じさせるツールとして、見る人に心地よさや安心感を与える効果も期待できます。

手書きPOPの語源

「POP」という言葉は、購買時点広告を意味する「Point of Purchase advertising」の略と、大衆向けの音楽を意味する「Popular music」の略という、2つの異なる意味で使われます。

手書きPOPは、購買時点広告という意味が語源です。
購買時点広告は、お客様の購買意欲を刺激するための広告全般を指します。

たとえば、ポスターやデジタルサイネージ、ノベルティグッズなどもPOPの一種です。
POPは、お客様の目に触れやすい場所に設置され、商品やサービスに関する情報を提供して購買を促す役割を持っています。

講座選びの検討ポイント

講座選びの検討ポイント

手書きPOP講座を選ぶ際には、いくつかのポイントおさえておくと講座選びがスムーズに進みます。以下では、手書きPOP講座の検討ポイントを紹介します。

  1. 受講内容で検討する
  2. 受講料で検討する
  3. 受講期間で検討する
  4. 教材・特典で検討する

検討ポイント①受講内容で検討する

手書きPOP講座を選ぶ際は、受講内容がバランス良く含まれているか確認しましょう。
魅力的で効果的な手書きPOPを作成するためには、以下の要素をバランスよく学ぶことが重要です。

  • 文字の書き方の基本
  • 特徴的なPOPフォントの書き方
  • 見やすく整理するレイアウト方法
  • 文字を引き立てる効果的な色の組み合わせ方
  • POPを作る目的に対する知識
  • 顧客の目を引くキャッチコピーの作り方
  • POPの効果を高めるイラストの描き方

手書きPOP講座で学ぶイラストスキルはPOPに合うシンプルな表現に特化しているケースが多いため、さらにイラストスキルを磨きたい方はイラスト専門講座の利用もおすすめです。

Illustrator基礎セミナー|ProSkill

ProSkillのIllustrator基礎セミナーは、わずか2日間でイラストの基本からキャッチコピーのレイアウト、本格的なカタログ作成まで学べます。

手書きPOP講座で学んだスキルをより高度なレベルに引き上げるためにも、ぜひイラストスキルを磨いてPOPにオリジナリティをプラスしましょう。

受講期間
  • 2日
受講スタイル
  • 会場受講
  • ライブウェビナー
  • eラーニング
受講料金
  • 会場受講
    38,500円
  • ライブウェビナー
    38,500円
  • eラーニング
    27,500円(eラーニング特価)
Illustrator講座では「Illustrator」というイラスト作成ソフトを使用します。
Illustratorについては以下の記事で詳しく解説しているので、Illustratorに興味がある方はぜひ参考にしてください。

【2024】Illustratorとは?ダウンロード方法から使い方まで徹底解説!

Illustratorは無料体験版があるため、気軽に機能や使用感を試すことができます。
Illustratorの利用を検討している方は、ぜひ以下の記事を参考にして無料ダウンロードを行ってみてください。

【2024】Illustratorの無料体験版を使う手順を解説!使える機能や有料版の価格も紹介

検討ポイント②受講料で検討する

手書きPOP講座は、受講料で検討することも大切です。
手書きPOP講座の受講料は、数千円程度の初心者向け講座から、数万円を超える本格的なプロ養成講座まで、幅広く設定されています。

講座によっては教材費が別途必要となる場合もあるので、まずはトータル費用を計算し、学習内容や目標とするスキルを加味しながら適した講座を選びましょう。

検討ポイント③受講期間で検討する

手書きPOP講座の比較ポイントには受講期間も挙げられます。
手書きPOP講座は1日から2日などの短期講座が多いですが、通信講座の場合は2~3ヵ月程度かかるケースもあります。

受講期間は、学習の進捗速度や、スキル習得の深さに大きく影響します。
自分の学習スタイルや目標とするスキル、時間的な余裕などを総合的に考慮し、自分に合った学習期間を選びましょう。

検討ポイント④教材・特典で検討する

手書きPOP講座は、教材・特典で比較することも重要です。
手書きPOP講座は、一般的にカラーペンや折り紙、トレーニングシートなど、通常のテキスト以外の教材を用います。

これら副教材は特典として提供される講座もあれば、別途料金が発生する講座もあります。
講座の詳細ページなどをチェックして、必要な教材や特典の有無を確認しましょう。

おすすめ手書きPOP講座一覧

それでは、おすすめ手書きPOP講座を紹介しましょう。
まずは、各講座の価格や特徴、受講形式、受講期間などをまとめた一覧表からご覧ください。

講座名社名価格特徴・ポイント受講形式開催場所講座時間・回数教材・テキスト
手書きPOP講座資格・通信教育講座のユーキャン

ユーキャン

  • 29,000円
  • 必要な教材がすべてセット
  • 実践的なレッスン
  • 通信講座
  • 通信講座
  • 受講期間:3ヵ月
  • テキスト
売上アップ!魅力を伝える手書きPOP基本講座ミルーム

miroom

  • 2,980円/月
  • 手書きPOPを完全網羅
  • POPライターが指導
  • 動画
  • 動画
  • 20分×8回
  • テキスト
  • PDF資料
手書きPOP講座(フリータイム編)

みさきのPOPみさきのPOP

  • 対面式
    11,000円(2時間)
  • オンライン
    8,800円(90分)
  • 実演&実技で学習
  • カルチャー主催の講座
  • 対面
  • オンライン
  • 対面
  • オンライン
  • フリータイム
  • 要問合せ
POP広告実技講座

公開経営指導協会
公開経営指導協会

  • 23,100円
  • 一般社団法人 公開経営指導協会が運営
  • 通信講座
  • 通信講座
  • 4ヶ月
  • テキスト
  • 動画
誰でも書ける販売促進POP講座さとうちゅうせい

Chusei

  • 1,000円〜1,500円程度
  • 諸団体経由で受講可能
  •  指定会場
  • 指定会場
  • 2時間30分〜3時間程度
  • テキスト
  • ペン、マーカーなど
コトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】

講座・スクール ベスト進学ネット
ベスト進学ネット

  • 16,500円
  • No.1コトPOPコンサルタントによる添削
  • 自宅学習(オンライン、通信、eラーニング含)
  • 自宅
  • 約6ヶ月間
  • テキスト
  • マーカー
  • 練習帳など
POP広告

SARAスクールジャパンの資格・通信教育講座
SARAスクール

  • 基本コース
    59,800円
  • プラチナコース
    79,800円
  • プラチナコース選択で100%合格保証
  • 通信講座
  • 通信講座
  • 6ヶ月(最短2ヶ月)
  • テキスト
  • 受講カードなど

それでは、各講座について詳しく解説していきましょう。

1位. 手書きPOP講座|ユーキャン

1位. 手書きPOP講座|ユーキャン
引用元:ユーキャン

ユーキャンの手書きPOP講座では、プロのPOPクリエイターによる本格的な指導を受けられる通信講座です。基礎から応用まで丁寧にサポートしてくれるので、手書きPOP初心者でもスムーズにスキルアップできます。

テキストはイラストを豊富に使い、トレーニングシートで実践力を磨きながら学習。副教材には必要な道具が揃っているので、自分でペンやシートを準備する必要はありません。疑問点・不明点はメールや郵便で随時受け付けています。

2位. 売上アップ!魅力を伝える手書きPOP基本講座|miroom

2位. 売上アップ!魅力を伝える手書きPOP基本講座|miroom
引用元:miroom

miroomの売上アップ!魅力を伝える手書きPOP基本講座は、ポップライターの竹原陽子先生が、初心者でも簡単に習得できるテクニックを伝授します。手書きPOPの基本から実践的なPOP制作まで丁寧に解説してくれるので、文字や絵が苦手な方にもおすすめです。

カリキュラムは、ペンの使い方、文字の書き方のコツ、簡単イラストの描き方など、実践的な内容を幅広くカバーします。こちらの講座内では学習キットを販売していますが、売り切れていることもあるため申し込み前にチェックしておきましょう。

3位. 手書きPOP講座(フリータイム編)|みさきのPOP

3位. 手書きPOP講座(フリータイム編)|みさきのPOP
引用元:みさきのPOP

みさきのPOPの手書きPOP講座(フリータイム編)は、学習時間に応じて料金が発生するフリータイム講座です。講座では、キャッチコピーの作り方から効果的なレイアウト、色彩の使い方まで幅広く学習。さらに、黒板やブラックボードのPOPテクニックも習得可能です。

こちらの講座は、ららぽーと立川などのショッピングモールで出張講座を随時開催しています。
「身近な場所で専門的な手書きPOPスキルを身につけたい」という方は、公式サイトでスケジュールをチェックしておきましょう。

4位. POP広告実技講座|公開経営指導協会

4位. POP広告実技講座|公開経営指導協会
引用元:公開経営指導協会

公開経営指導協会のPOP広告実技講座は、販売促進の要となるPOP広告のスキルを総合的に習得できる講座です。運営元の公開経営指導協会は、POP検定、計数検定、SCA検定など、さまざまな検定試験を実施しています。

講座では、基本の文字の書き方からレイアウト、カラーコーディネート、そして効果的な販売促進技術まで幅広く学習。カリキュラムは学科編と実技編に分かれており、手書きPOPを通じた売り場の活性化と利益改善を目指しています。

5位. 誰でも書ける販売促進POP講座|Chusei

5位. 誰でも書ける販売促進POP講座|Chusei
引用元:Chusei

Chuseiの誰でも書ける販売促進POP講座は、初心者や新入社員向け講座です。講座は実技編と理論編で構成されており、実技編では、マーカーの使い方、文字バランス、色彩理論、キャッチコピーの作成、レイアウトの基本などを学びます。

理論編では、売れる手書きPOPと売れない手書きPOPの違いや、効果的な商品PRの方法などを学習。カリキュラムは受講者のニーズに合わせてカスタマイズできるので、「レベルや希望に適した講座を受けたい」という方におすすめです。

6位. コトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】|ベスト進学ネット

6位. コトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】|ベスト進学ネット
引用元:ベスト進学ネット

ベスト進学ネットのコトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】は、漫画や作品事例を用いた分かりやすいテキストで学べる講座です。受講期間は約6ヶ月ですが、Webテキストやセミナー動画で学習するので、自分のペースで負担なく学習を進められます。

No.1コトPOPコンサルタント山口茂先生による作品添削サービスも実施。他では入手できないコトPOPのアイデア満載のテキストで、売上につながるコトPOPのプロによる専門的なアドバイスを受けられる注目の講座です。

7位. POP広告|SARAスクール

7位. POP広告|SARAスクール
引用元:SARAスクール

SARAスクールのPOP広告は、初心者が90%以上、累計受講者数が70,000人を超える人気の通信講座です。プロ監修のオリジナル教材は、POPの人気資格2種(POP広告デザイナー・POP広告アーティスト)に対応しています。

プラチナコースを選べば試験免除で、基本コースを選んだ場合は在宅受験を実施します。
認定証発行や「お仕事お役立ちブック」のプレゼントなど、手書きPOPスキルを活かした就職・転職を目指す方へのサポートも充実している講座です。

手書きPOP講座選びの注意点

手書きPOP講座選びの注意点

手書きPOP講座を選ぶ際には、いくつかの注意点があります。
納得の講座を利用するためにも、ぜひ以下の注意点をチェックしておいてください。

  1. 目的設定の違いに注意
  2. 講座の副教材に注意
  3. 学習のレベルに注意

①目的設定の違いに注意

手書きPOP講座は、POPの目的をどのように設定しているかで異なります。

たとえば、本記事で紹介した「コトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】」は、商品で得られるメリットを伝えることを目的とした「コトPOP」を学習します。「POP広告実技講座」は店舗の活性化、「POP広告」は資格取得が主な目的です。

どの講座も販売促進を目的をした手書きPOPを学びますが、具体的なアプローチや焦点が若干異なります。まずは「手書きPOPで何を得たいのか」を明確にし、目的に合った講座を選ぶようにしましょう。

②副教材の内容に注意

手書きPOP講座は、講座の副教材の内容にも注意が必要です。
手書きPOPの学習は、やはり手書きで学ぶ演習が中心であるため、副教材としてペンやマーカー、練習用シートなどを事前に準備しておかなくてはいけません。

しかし、講座によっては講座にセットとして含まれている、または講座内で別途購入するなどシステムが違います。講座に副教材が含まれている場合でも、その充実度はそれぞれ異なるため、必要な副教材やその内容についてしっかり把握しておきましょう。

③学習のレベルに注意

手書きPOP講座は、講座によって学習のレベルが大きく異なります。

たとえば、本記事で紹介した「手書きPOP講座(フリータイム編)」は、ショッピングモールなどで出張講座を行いながら、手書きPOPの基本を中心に学習します。「誰でも書ける販売促進POP講座」も初心者向け講座です。

一方、先述した「POP広告」はPOP資格取得を目指し、プロのPOPライターとして活躍できるサポートまで提供しています。このように、講座によって学習のレベルが異なるので、事前に自分のスキルレベルと目標を明確にしておきましょう。

手書きPOP講座のメリット

手書きPOP講座のメリット

手書きPOP講座を利用することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 販促に直結するスキルを習得できる
  • キャッチコピーの書き方を学べる
  • 色彩感覚が磨かれる
  • お客様目線の接客力が身につく
  • お店や商品に対する愛着がわく
  • 創造性と表現力が豊かになる
  • 良いアイデアを生み出すコツを学べる

これらのメリットを活かすと、より個性あふれる魅力的な手書きPOPを作成できます。

自分で作った手書きPOPが売上アップにつながると、自己肯定感、仕事へのやりがい向上などメリットはさらに広がります

お客様や周囲のスタッフとの絆を深め、お店の売上アップに貢献するためにも、ぜひ手書きPOP講座に参加して効果的なPOP作成スキルを習得しましょう。

手書きPOP講座の口コミ

手書きPOP講座の口コミ

それでは最後に、おすすめの手書きPOP講座を利用した方の口コミを紹介します。
受講された方々の生の声を参考にして、ぜひ講座の効果や魅力を感じ取ってみてください。

魅力を伝える手書きPOP基本講座

ペンの使い方を丁寧に教えていただいて、そっかぁ、だからかぁ、とつぶやいていました。 道具に特化した講座でありがとうございます😊

引用:miroom 魅力を伝える手書きPOP基本講座

手書きPOP講座(フリータイム編)

誰でも書ける販売促進POP講座

POPがよくなるとお店の中の雰囲気がガラッと変わることが分かりました!正直POPの事を舐めてました、ひと工夫でここまで変わるとは。自分は、ほとんどポップを書いたことが無かったんですが、初心者の自分でも中々いい感じのPOPが書けて本当に驚き!!これからどんどん書きます!講習ありがとうございました!!

引用:Chusei 誰でも書ける販売促進POP講座

ベスト進学ネットのコトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】

コトPOPを書くようになってから、売り場に華が生まれ、お客様が安心して買いやすい雰囲気に変わりました。コトPOPを見たお客様との会話も増えました。
コトPOPを活用すれば、店舗は明るく活気ある雰囲気に変わります!

引用:ベスト進学ネット コトPOPマイスター認定講座【Web受講 コース】

POP広告

POP広告 プラチナコース講座受講。デザインの種類、伝え方のポイント、カラーのこと、
「 人に伝える 」ノウハウを学べました。専門用語以外、営業経験も学びに活かせて理解しやすかった。今後の目標としては、Webデザイン系の資格取得を目指し、
POP広告・Webデザイン の知識を持つ「 二刀流 」の人材になることです。
また、多くPOPを見たり、書いたりして、触れてみたいと思います。

引用:SARAスクール POP広告

ユーキャンの手書きPOP講座、公開経営指導協会のPOP広告実技講座の口コミはありませんでした。

まとめ

この記事では、手書きPOP講座を7選紹介しました。

手書きPOP講座と一口にいっても、それぞれ特徴や受講期間、受講内容、受講料金が異なりました。まずは自分自身の目的を明確にし、おすすめ講座で紹介した情報と照らし合わせて、希望に適した講座を見つけてみましょう。

販促に効果的な手書きPOP作成には、イラスト作成スキルや優れた色彩感覚が欠かせません
さらに魅力的な手描きPOPを作成したい方は、以下の「Illustrator基礎セミナー」も併せて検討してみてはいかがでしょうか?