SNSに投稿できるようなおしゃれな画像を作成したいが、デザイン知識がないからと諦めていませんか。Canvaなら、初心者でもプロ並みの高品質なデザインを無料で作成できます。
本記事では、Canvaが持つ5つの特徴や6つの基本機能を紹介しています。また、実際にCanvaを使ってバナー画像を作る方法を画像付きで解説しているので、具体的にどのような作品が作れるのか知りたい方も、ぜひ最後までご覧ください。
Canvaとは?無料で使える高品質デザインツール

引用:Canva
Canvaは、2013年にオーストラリアからリリースされた、無料で使えるオンラインデザインツールです。現在では、世界190の国で利用されており、月間アクティブユーザー数は2.2億人以上を誇ります。
個人用途だけでなく、ZOOMやSalesforceなど、さまざまな企業にも導入されており、デザインや資料作成の効率化を実現しています。
Canvaの料金プラン比較表

Canvaには、4つのプランが用意されており、属性や用途、予算などに合わせて自由に選択できます。Canvaのプランごとの特徴や料金を以下の表にまとめました。
| 無料 | Canvaプロ | Canvaビジネス | Canvaエンタープライズ | |
| 料金 | 無料 |
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| 要お問い合わせ |
| テンプレート | 160万点以上 | 360万点以上 | 360万点以上 | 360万点以上 |
| 素材 | 470万点以上 | 1億4100万点以上 | 1億4100万点以上 | 1億4100万点以上 |
| AI利用枠 |
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引用:Canvaの料金プラン
個人向けには、無料プランとCanvaプロが用意されています。Canvaプロは月額1,180円で利用でき、ほかの有料デザインツールと比べてもリーズナブルな料金設定です。
Canvaの有料プランは必要?
有料プランにすると、利用できるテンプレートや素材の数が2倍以上に増えるほか、AIの利用枠や使える機能も充実します。そのため、本格的にデザイン制作に取り組みたい方には、有料プランがおすすめです。
一方で、無料プランでも一般的なデザイン制作に使える素材やテンプレートは十分にそろっています。実際、筆者もCanvaの無料プランを長年利用していますが、無料素材だけで困ることはほとんどありませんでした。
まずは無料プランで使用感を試し、物足りないと感じたタイミングで有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。
Canvaの5つの特徴
Canvaには、ほかのデザインツールと比較したときの強みとなる特徴がいくつかあります。Canvaの主な特徴は以下の5つです。
- 豊富に使える無料テンプレート
- 初心者でも使いやすい直感的な操作性
- ブラウザ以外にも複数のデバイスに対応
- 作業データの効率的な共有
- AI機能による高品質な作業サポート
これらの特徴について詳しく見ていきましょう。
①豊富に使える無料テンプレート
Canvaには、デザイン制作に活用できるテンプレートが豊富に用意されています。テンプレートはデザインのひな形であり、テキストや画像を差し替えるだけでオリジナルのデザインが完成します。
Instagramの投稿画像やYouTubeのサムネイルなど、さまざまな用途のテンプレートが充実しているため、デザインの知識がない初心者でも手軽にデザイン制作にチャレンジできるでしょう。
②初心者でも使いやすい直感的な操作性
Canvaの操作は、基本的にドラッグ&ドロップで完結するため、デザインツールを使ったことのない方でも使いやすいのが特徴です。例えば、使用したい画像やイラストをキャンバス上にドラッグするだけで、簡単に差し替えや配置ができます。
専門的なソフトのように、ツールの頻繁な切り替えやショートカットキーを覚える必要はないため、Canvaならパソコンの基本操作さえできれば、デザイン制作を行えるでしょう。
③ブラウザ以外にも複数のデバイスに対応
Canvaはブラウザ上で動作するオンラインツールです。そのため、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できます。
パソコンを持ち運ばなくても作業できるので、外出先や移動中などのスキマ時間を活用できるのがメリットです。
④作業データの効率的な共有
Canvaでは、デザインファイルのリンクを共有することで、ほかのユーザーと同時にデザインを編集できます。オンライン上でフィードバックを受けたり、複数人で一緒に作業したりできるため、スムーズな制作が可能です。
特に、チームでデザイン制作を行う方にとって、便利な特徴といえます。
⑤AI機能による高品質な作業サポート
Canvaには、デザイン制作をサポートするさまざまなAI機能が搭載されています。画像から不要な背景を削除したり、デザインに使用する文章を自動生成したりといった作業をAIに任せられます。
AIをうまく活用することで、作業時間を短縮しながら、クオリティの高いデザインを制作できるのが魅力です。
Canvaの基本機能とできること6選
Canvaでは、デザインに関わるさまざまな機能を利用できます。以下は、Canvaで使える主な機能です。
- 画像編集
- 動画編集
- 文書作成
- アニメーション
- Webデザイン
- AI画像生成
これらの基本機能について詳しく見ていきましょう。
①画像編集
Canvaは、専門知識がなくても直感的な操作でクオリティの高い画像編集を行えます。無料プランでも、フィルターやぼかし、明るさ調整など、基本的な画像編集機能を使用でき、作品のイメージを自由に調整可能です。
高価な画像編集ソフトを購入しなくても、無料で手軽に画像編集を始められるのがCanvaの魅力です。
また、Canvaを使った画像編集スキルを習得したい場合は、講座の受講がおすすめです。以下の記事では、Canvaのおすすめ講座を厳選して紹介しています。
②動画編集
Canvaでは、専門的なスキルが必要と思われがちな動画編集も、無料のテンプレートを使って手軽に行えます。YouTubeやInstagramのリール、TikTokなど、用途に合わせたテンプレートが用意されているため、目的に合った動画を簡単に作成可能です。
具体的には、テロップや効果音を追加したり、動画をカットしたりする機能が利用できます。
③文書作成
Canvaでは、ビジネスやレポートなど、用途ごとに複数のドキュメントテンプレートが用意されています。文字サイズやフォント、装飾などを自由に変更できるため、デザイン性の高い文書を手軽に作成できます。
また、AIを活用すれば、内容を入力するだけで文章の下書きを提案してくれるので、効率的に作業できるのも特徴です。
④アニメーション
Canvaのアニメーション機能を使えば、テキストやイラストにワンクリックで動きを付与できます。フェードインやスライドイン、タイプライターなど、デザインを華やかにするアニメーションが豊富に用意されています。
動画やプレゼンテーションなど、動きのある表現を取り入れたい場合におすすめです。
⑤Webデザイン
Canvaでは、画像編集や動画編集だけでなく、Webデザインも行えます。ポートフォリオやビジネスサイトなど、用途ごとにテンプレートが用意されており、簡単におしゃれなサイトを作成できます。
コーディングスキルが必要ないため、誰でも気軽にサイト作りにチャレンジできるでしょう。
GETT ProskillのCanvaセミナーでは、Canvaを使って決済機能付きショッピングサイトを作成する方法をハンズオン形式で学べます。ほかにも、AI機能を使った画像編集や、アニメーションや効果音を適用したショート動画の作成など、Canvaの基本機能を網羅的に学べます。Canvaでの実践スキルを身につけたい方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
⑥AI画像生成
CanvaのAI機能を使えば、テキスト入力のみでオリジナルの画像を生成できます。人物や風景、イラストなど幅広い画像を作成でき、さまざまなスタイルから好みのテイストを選択できるのも特徴です。
生成した画像はそのままCanvaのデザインに配置できるため、デザインの装飾や商品のモックアップなどに活用できます。
また、CanvaのAI機能については、以下の記事で詳しく解説しています。使い方や活用例を知りたい方は、あわせてご覧ください。
初心者でもできるCanvaを使ったバナーの作り方
Canvaを使っておしゃれなバナーを作成する方法を紹介します。Canvaの特徴を活かすために、テンプレートをもとに、テーマに沿ったデザインにアレンジする方法を見ていきましょう。
①キャンバスを作成する
まずは、バナーを作成するためのキャンバスを作成します。トップ画面左上の「作成」をクリックし、サイドバーから「カスタムサイズ」を選択します。

今回は、幅300×高さ250pxに設定しました。サイズを入力したら、「新しいデザインを作成」をクリックしましょう。
②バナーテンプレートを選択する
キャンバスを作成できたら、バナーのベースとなるテンプレートを選択します。サイドバーの「テンプレート」から「バナー」と検索すると、さまざまなデザインテンプレートが表示されます。
今回は、「SNS運用セミナー」のバナーを選択しました。

もとのテンプレートは親しみやすくポップな女性向けのデザインですが、ここから先進的でスタイリッシュなデザインである「生成AIスクール」のバナーへアレンジしていきましょう。
③背景を変更する
バナー全体のイメージを決めている背景シェイプの色を変更します。今回は、青と黒のグラデーションを使用して先進的な雰囲気を演出します。
キャンバス右下の背景部分をクリックし、上部バーに表示される「背景色」を選択してください。色は「デフォルトのグラデーション色」にある、「#000000」から「#3533cd」の線グラデーションを選びましょう。

続いて、画面上部中央にあるシェイプを選択します。通常のクリックでは上に配置された画像が選択されるため、Ctrlキーを押しながら2回クリックしてください。
シェイプを選択できたら、画面上部のバーから「背景色」を選択し、先ほどと同じ「#000000」から「#3533cd」の線グラデーションを適用します。
すると、背景が黒から青のグラデーションに変わり、テンプレートの親しみやすい印象から、スタイリッシュな印象に変わります。

④テキストを変更する
続いて、テキストやその背景にある帯を変更します。まずは、「集客につながる」と「SNS運用セミナー」の帯を選択しましょう。
Shiftキーを押しながらクリックすると、複数の要素を同時に選択できます。上部バーの「エフェクトカラー」をクリックし、「デフォルトの単色」から「パープル」を選択します。

さらに、下にある3つのサブコピーの帯も同時選択し、上部バーの「カラー」を変更しましょう。「デフォルトのグラデーション色」から「すべて表示」をクリックし、「全グラデーション」にある「#224aa8」から「#b56fdc」の線グラデーションを適用します。

ただ、このままではサブコピーのテキストが背景に埋もれて読みづらいため、上部バーの「テキストの色」から「ホワイト」に変更しましょう。

また、より洗練された印象にするため、フォントも変更します。メインコピーとサブコピーをすべて選択して、上部バーの「フォント」から「Noto Serif Japanese」と検索して適用してください。

最後に、メインコピーの文言を「未経験から始める」と「生成AIスクール」に変更します。
⑤ボタンを調整する
次に、右下にあるボタンの調整を行います。バナーのボタンはユーザーの行動を促す重要な要素です。
今回は、メインカラーとして使用している青の反対色に近いオレンジを使い、ボタンを目立たせましょう。まずボタンを選択し、上部バーから「カラー」と「ストロークカラー」を「オレンジ」に変更します。

背景色に合わせて、テキストとアイコンは白色に変更します。テキストは「テキストの色」から、アイコンは「カラー」から、それぞれ「ホワイト」を選択してください。
また、ボタンのフォントも「Noto Serif Japanese」に変更しましょう。

⑥画像を差し替える
変更したデザインに合うように、バナーに使用する画像を差し替えます。今回は、サイドバーの「素材」から「ビジネスマン」と検索し、スーツを着た男性の画像を選択しました。
選択した画像は、もとの画像に重ねるようにドラッグ&ドロップすると、自動的に差し替えられます。

使用した画像は向きが反対なので、上部バーの「反転」から「水平に反転」を適用しました。最後に、画像をドラッグして位置を調整すれば完成です。

完成したバナーをもとのデザインと見比べると、配色・フォント・画像を変更するだけで、ターゲットや全体の印象が大きく変わったことがわかります。

また、今回作成したようなバナー画像を作るスキルを高めたい方には、Canvaセミナーがおすすめです。Canvaセミナーでは、実際に手を動かしながら、広告用バナーのビジュアル作成にチャレンジできます。バナー以外にも動画編集やイラスト作成などの方法も網羅的に学べるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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Canvaについてのまとめ
今回は、Canvaの特徴や基本機能、実践的な使い方などを紹介しました。Canvaは無料で使えるデザインツールで、豊富なテンプレートや素材を利用できるため、初心者でもクオリティの高いデザイン制作を行えます。
まずは、無料プランから試してみて、操作性や利便性を体感してみてください。
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