【2024】おすすめの旅行管理者講座6選！費用や受講期間を紹介！

旅行業務取扱管理者（以下、旅行管理者）は、旅行に関する唯一の国家資格です。合格率は例年30％台と低く、難易度が高い資格です。

本記事では、旅行管理者の資格取得を目指す方におすすめの講座を、6つ紹介します。あなたにぴったりの講座を見つけて、試験をクリアしましょう。

旅行管理者とは

旅行業務取扱管理者（旅行管理者）とは、旅行に関する専門的な知識・技術を有していると証明できる国家資格です。個人旅行から企業の出張まで、さまざまな旅行商品の企画や販売を担当できます。

旅行会社の各営業所には、旅行管理者の1名以上の配置が法律で義務付けられています。そのため、旅行業務取扱管理者の資格を取得していると、旅行会社へ就職する際に有利になったり、キャリアアップにつながったりする可能性があります。

なお、旅行管理者の資格は以下の3つに分かれており、それぞれ扱える範囲が異なります。

• 総合旅行業務取扱管理者
• 国内旅行業務取扱管理者
• 地域限定旅行業務取扱管理者

いずれも受験資格はないため誰でも試験を受けられますが、合格率は30％台で推移しており、決して易しいとはいえません。そのため、講座を受講して勉強することをおすすめします。

旅行管理者講座選びのポイント

旅行管理者の講座を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

1. 受講形態をチェック
2. 受講期間をチェック
3. 受講料をチェック

上記を確認しないまま申し込んでしまうと、途中で勉強するのが難しくなる可能性もあります。とくに働きながら旅行管理者の資格取得を目指す方にとって、無理なく続けられる講座選びは重要です。

それぞれのチェックポイントを解説するので、参考にしてください。

受講形態をチェック

旅行管理者の講座には、主に対面式とオンライン式の2つの受講形態があります。対面式は教室で直接指導を受けられ、講師とリアルタイムでコミュニケーションをとりながら学習できる点がメリットです。

疑問点や理解できなかった箇所があっても、気軽に質問できるため理解が深まります。しかし、通学に費用や時間がかかるほか、教室に通う時間を確保できない方もいるでしょう。

一方のオンライン式は自分のペースで学べるため、忙しい方や遠方に住んでいる方に適しています。とくに旅行管理者の講座は通信講座で学習するケースが多く、時間や場所を選ばずに受講できます。

しかし、自己管理が必要なため、モチベーションの維持やスケジュール管理が求められます。どちらの受講形態も、それぞれのライフスタイルや学習スタイルに応じて選ぶことが重要です。

受講期間をチェック

旅行管理者の講座の受講期間は、講座の内容や受講形態によって異なります。短期集中講座であれば数ヵ月で修了する講座もあり、忙しい方でも受講しやすいのが魅力です。

もう一方で、半年程度かけて学習を進める講座もありますが、じっくりと学びを深めたい方にはよいでしょう。ただし、自分のスケジュールを考慮して、無理なく続けられそうか検討してください。

受講料をチェック

旅行管理者の講座を選ぶ際は、受講料も重要なポイントです。講座によって料金はさまざまで、数万円から十数万円程度が一般的です。

安価な講座もありますが、内容が浅くサポートが不十分な場合があるため、サービスの充実度も確認してください。また、早割やお得なキャンペーンを実施している場合もあるため、講座の受講料を抑えたい人は定期的にホームページを確認してください。

おすすめ旅行管理者講座一覧

おすすめの旅行管理者講座を表にして一覧でまとめたので、ご覧ください。

講座名	社名	価格	特徴・ポイント	受講形式	開催場所	受講期間・ 受講時間	教材・テキスト
2024年受験対策 総合旅行合格コース	資格の大原	120,100円	映像授業で効率よく合格を目指せる	通信講座	Web	8か月	郵送
旅行業務取扱管理者資格取得講座	ユーキャン	59,000円	試験によくでるポイントを凝縮	通信講座	Web	8か月	郵送
総合旅行業務取扱管理者試験コース	フォーサイト	43,800円～	合格点主義で短期合格へ導く	通信講座	Web	3か月	紙テキスト・eラーニング
総合旅行業務取扱管理者合格講座	LEC東京リーガルマインド	講座によって異なる	1科目から申し込める	通信講座	Web・DVD	講座によって異なる	Web・DVD
旅行業務取扱管理者講座	トラベル＆コンダクター カレッジ	LIVEコース：143,000円 通学コース：154,000円	リアルタイム授業で学習習慣を身につける	教室通学・Web	東京・大阪・Web	4ヶ月	オンライン・オリジナル教材&問題集
総合旅行業務取扱管理者コース	JTB総合研究所	49,500円	即時自動採点でタイムロスを軽減	通信講座	Web	9か月	郵送

それぞれの講座の特徴を解説します。

1位 資格の大原 2024年受験対策 総合旅行合格コース

資格の大原の2024年受験対策 総合旅行合格コースは、オンラインで学べる講座です。国内旅行業務取扱管理者の資格取得を目指すためにカリキュラムが組まれており、オリジナルの動画講義やテキストを通じて、専門知識を効率的に学べます。

さらに、添削指導や質問対応などのサポートもあり、独学では得られないサービスが充実しています。自分のペースで学習を進められるため、忙しい方にも適しています。

2位 ユーキャン 旅行業務取扱管理者講座 総合コース

ユーキャンの旅行業務取扱管理者講座 総合コースは、知識ゼロの状態からでも合格を狙える講座です。試験問題を徹底的に分析して作成されたテキストは、多くの受講生から支持を集めています。

総合コースでは8か月ですが、国内コースなら4か月で開講されているため、あなたのニーズに合わせて講座を選択できます。添削や過去問を活用しながら、知識を定着させていきます。

3位 フォーサイト総合旅行業務取扱管理者試験コース

フォーサイトの総合旅行業務取扱管理者試験コースは、合格点主義を採用し、3か月で合格を目指す講座です。スマホやタブレットで学習できるため、スキマ時間を利用して勉強できます。

さらに、あなたのライフスタイルに合わせて学習スケジュールを自動で立ててくれるため、どれくらいのペースで勉強を進めるべきかが分かります。短期間で効率よく旅行管理者の資格を取得したい方に、おすすめの講座です。

4位 LEC東京リーガルマインド 総合旅行業務取扱管理者合格講座

LEC東京リーガルマインドの旅行業務取扱管理者は、初学者向けの講座です。わかりやすい内容で、試験で出るポイントをおさえています。

科目ごとに申し込むことも可能なため、苦手分野だけ購入するのも良いでしょう。手軽に学習したい場合はWebを、視聴期限を気にせずに勉強したい場合はDVDがおすすめです。

5位 トラベル＆コンダクターカレッジ 旅行業務取扱管理者講座

トラベル＆コンダクターカレッジの旅行業務取扱管理者講座は、リアルタイムで行われる授業形式です。決まった日時に授業をするため、最後まで継続しやすくなります。

また、模擬テストや直前対策などを行い、万全のフォロー体制で旅行管理者の資格取得へ導きます。東京と大阪付近の方は、通学コースもおすすめです。

6位 JTB総合研究所 総合旅行業務取扱管理者コース

JTB総合研究所の総合旅行業務取扱管理者コースは、JTBのノウハウをフルに活用したテキストで、初学者でも理解しやすい内容です。学習中の疑問はベテラン講師がサポートするため、安心して講座を受講できます。

提出するレポートはリアルタイムで採点されるため、時間のロスを削減できます。なお、個人向けの販売は終了しており法人のみ対応しているため、社員に講座を受講させたい企業におすすめです。

旅行管理者講座選びの注意点

旅行管理者の講座を選ぶ際は、無理なく続けられそうかを確認しましょう。旅行管理者の資格は難易度が高いため、しっかりと学習するために、受講期間も長めの講座がほとんどです。

そのため、挫折することなく最後まで勉強を続けられそうか、チェックしなければいけません。また、旅行管理者は通信講座が多いため、サポート充実しているかも見ておきましょう。

旅行業界に興味があり、英語を使えるようになりたいと考える方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

英語が学べる講座4選を比較！注意点やメリットデメリット

旅行管理者講座のメリット・デメリット

旅行管理者講座を受講するメリットは、短期間で効率よく勉強できることです。出題範囲が広いため、要点をおさえたテキストで学習できるのは魅力です。不明点があっても質問対応があるため、疑問をスムーズに解消できます。

一方で、講座によっては費用が高いことや、学習期間が長い点はデメリットです。とくに忙しい方は、無理なく最後まで学習を続けられそうな講座を選びましょう。

なお、サービス業に興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

【2024】サービス接遇検定講座6選！比較ポイントや注意点も解説

旅行管理者講座の口コミ

最後に、本記事で紹介した旅行管理者講座の受講生の口コミを紹介します。リアルな意見を確認して、講座選びの参考にしてください。

2024年受験対策 総合旅行合格コース

口コミは掲載されていませんでした。

旅行業務取扱管理者資格取得講座

引用：ユーキャン 受講生の声

総合旅行業務取扱管理者試験コース

引用：フォーサイト 45名の合格者インタビュー

総合旅行業務取扱管理者合格講座

引用：LEC東京リーガルマインド レビュー一覧

旅行業務取扱管理者講座

引用：トラベル＆コンダクター カレッジ 卒業生の声

総合旅行業務取扱管理者コース
口コミは掲載されていませんでした。

まとめ

旅行管理者の講座は、通信講座で学習をすすめる形式が多く、忙しい方でもスキマ時間で勉強に取り組めます。

ただし、さまざまな企業が講座を提供しているため、受講形態や期間、受講料などをしっかりと確認してから申し込んでください。講座を受講して、旅行管理者の資格を取得しましょう。